株式会社　ダイワ技研 | 日記 | 忍び返し設置工事

こんにちは、島村です。

ノーベル賞授賞式の晩餐会の様子、みなさんご覧になりました？

朝のニュースで見たのですが、本当に現代の出来事か！？

というほどの豪華さ＆煌びやかさで

朝からテンションあがりました

あんな会場でどんな料理を食べたのやら…

いやー、一般人には伺い知れない世界を垣間見ました。



さて！雑談はこのくらいにしまして

本日ご紹介するのは「忍び返し設置工事」です。

忍び返しとは、敷地内への侵入を防ぐために外壁やフェンスなどに

設置する鋭利な金物のことです。

昔は忍んでくる盗人を寄せ付けないため、塀の上や屋根などに

先を尖らせた竹や木・釘を打ち付けておき、

乗り越えられないように工夫をしていたそうですが、

それが現代になり、金物へと進化していったんですね。

歴史的遺構として残っているお城の中にも、

忍び返しを備えているものがいくつかあるようですよ。

先人も防犯対策には頭を悩まされていたんですね



今回は、マンションの駐輪場へと続く通路の入口及び外壁に

忍び返しを設置したいというご依頼でした。

該当箇所には元々有刺テープを貼っていたのですが、

古くなって劣化してきたこともあり、防犯対策としてより強力な

忍び返しを設置することとなりました。



まず、外壁と門扉の上部に貼ってあった既存の有刺テープを剥がします。




そして新規に忍び返しを配置します。

今回使用したのはギザギザという種類の忍び返しです。

見事に名は体を表していますねぇ




忍び返しをビスという金具で設置箇所にしっかり固定し、作業完了です。

上記丸囲みされている所がビス止めされている箇所ですね。

（ちなみに、ビスとは、ネジと釘が一体となったような形状をしている

金具のことです。）




入口門扉の部分もばっちりです。



忍び返しにはさまざまな種類があります。

今回使用したものよりもっと金具部分が大きくて強力なもの、

デザインが気になる方のためにさりげないもの、

雨水管などの筒状のものに取り付けられるような輪っか状のものなどなど。

設置のご依頼の際には、用途やご希望に合わせて

ご提案いたしますので、どうぞご相談くださいね！

それでは、今回はこの辺で！



住まいの修繕・修理は

豊島区の工事会社ダイワ技研まで☆